A班9/8~、B9/9~それぞれ35日のシンガポール&マレーシアへの「ふれあいと学びの旅」を無事に終えました。あっという間の5日間の旅でしたが、振り返ってみるとさまざまな体験がよみがえってきます。世界一の空港ともいわれるチャンギ国際空港では巨大な人工滝に驚かされました。マーライオン像や、3棟の高層タワーの上に客船が乗ったような奇抜なデザインのマリーナベイ・サンズ、巨大なガーデン等、シンガポールはわくわくするフォトジェニックな観光スポットがたくさんありました。あちこちの観光地をクラスの仲間と回ることで友だちの新しい一面を知り、仲間との絆も深まりました。他民族が暮らすシンガポールでは、英語や中国語、マレー語が話され、「シングリッシュ」と呼ばれています。現地の人々と交わす会話は、フレンドリーで心温まるものでした。チキンライスやラクサ、ホッケンミー、初めて味わう多彩な料理は、どれもとてもおいしかったです。

 

今回の旅では、シンガポールからマレーシアに行き、学校交流やマレー文化を体験しました。事前のオンライン入国カードの登録や入国審査場も簡単ではなかったけれど、わざわざ国境を超える体験は貴重なものだったと実感しています。シンガポールと比較すると給料も3分の1で経済的にまだ発展途上にある国かもしれません。トイレットペーパーがなく、備え付けのホースで洗い流すトイレにも驚きました。エアコンもなくて暑かったけれど、私たちを歓迎してくれた現地校の生徒さんたちの素朴で温かな人柄に触れることができたことが一番の思い出となりました。一緒にマレーシアの楽器を奏でたり、民族衣装を身に着けたり、民族ダンスを披露してくれました。私たちを喜ばせようと一生懸命話しかけてくれました。彼らの優しさに触れ、お互いをリスペクトすること、相手を思いやることの大切さを学べた時間となりました。Terima kasih.(マレー語でありがとう)