防災・防犯対策

本校では、防災・防犯(危機管理)対策として『防災・防犯マニュアル』を作成するとともに、下記体制をとっています。なお、『防災・防犯マニュアル』は全生徒及び教職員に配布しています。

1.防災対策について

◇防災訓練の実施
 本校では地震と火災を想定した防災訓練を毎年5月に実施しています。
 防災計画の概要は下記7項目のとおりです。

 ・防災について自衛消防隊を組織し任務分担を決める
 ・消火器・消火栓・防火戸・防火シャッターの点検や使用方法を学ぶ
 ・安全な避難経路の確保と点検(廊下・階段に物を置かない)
 ・防災用品(食料・水・医療品・防災用工具等)の準備と保管
 ・災害時の生徒の避難・保護に関する計画
 ・警戒宣言発令時の対応
 ・防災訓練の実施、防災マニュアルの発行等

◇自治体との協定
 本校は北区・板橋区とそれぞれ協定を締結しており、両区の広域避難場所に指定されています。

 北 区:
  「災害時における協力体制に関する協定書」により、災害時には校内施設の一部(大学16号館及び中高体育館)を地域住民の避難所として提供し、必要に応じて避難者に対する備蓄物資・救護援助等に協力します。そのため北区より防災備蓄品の保管を委託されています。また、大規模災害に備えるため、地域住民が参加可能な防災訓練を実施します。

 板橋区:
  「避難所施設利用に関する協定書」により、地域住民の避難所としての利用及び救援物資の配布場所等になる予定です。


2.防犯対策について

◇警備体制
 学園の正門・十条門・板橋門には守衛室が設けられており、受付での記名・入構証の着用、警備員による学園内の巡回など24時間体制の警備を行っています。また、学園各所には防犯カメラを設置しており、守衛室で監視をしています。

 ◇防犯訓練の実施
 生徒及び教職員の防犯意識を高めるため、生徒は毎年7月・教職員は毎年8月に近隣の警察署の協力を得て防犯訓練を実施しています。