中学校入試が2月1日から始まり、本校では、2月4日に最終日を迎えました。それぞれの受験生には目指すものがあり、自分の力で試験に取り組み続けた日々は大変であったろうと思います。保護者の皆様も大変お疲れさまでした。中学校生活に向けて、勉強の習慣を忘れないように、算数や国語には毎日取り組んでください。
さて、試験期間の4日間は積雪の予報が出るほどの寒さでした。それでも、毎朝夜明け前に家を出て、学校に着く頃にオレンジ色の朝日が校舎に当たっているのを見るのは、寒くてもわくわくするものです。「始まるぞ!」と太陽が声を上げているように感じられました。こうして一日が始まるのは本当にありがたいことです。雪は結局降らずに、小雨程度で済んだこともとてもありがたいことでした。東京家政大学のキャンパス内にはちょっとした坂があるので、雪が積もると移動に支障が出る可能性があります。受験生がけがをしてしまうと大変ですので、雪にならなかったのは本当に幸運でした。
引き続き、2月10日と13日は高校入試があります。受験生の皆さんは風邪をひかないように気をつけてください。直前の追い込みも大事ですが、睡眠時間は確保してください。
「準備はよいか?」
準備は大事です。試験が始まるまでの準備次第ですべてが決まります。最後まで頑張ってください。
中学校長 賞雅 技子