夏休みの最終日、附属高校の説明会を無事に開催することができました。台風の影響がありましたが、多くの方にご参加いただき、ありがとうございました。
この日は、高校の部活動(一部)紹介もあり、会場はとても賑やかでした。それぞれの部活動の特徴を説明し、参加者の皆さんにメッセージをお伝えしました。特に、ドリルチーム部(チアダンス)や食物研究部は非常に人気があり、広報が必要ないほどです。常に多くの中学受験生が部活動体験に参加してくれています。
中高合同のブラスバンド部、合唱部、水泳部などは、中学1年生から高校3年生までの生徒が一つの目標に向かって活動しており、非常に素晴らしいことだと感じています。写真にある茶道部は、高校生だけを対象に募集しています(特別な装いで説明を行いました)。また、茶道部と軽音楽部のように複数の部活動を両立して活動している生徒もいます。生徒たちはそれぞれの選んだ部活動を通じて個性を伸ばし、放課後の時間を有意義に過ごしながら、人間関係を築く力も育んでいます。
ところで、中学校の部活動に関しては、全国大会(全中)が廃止されることが発表されました。この動きに伴い、東京都の関連組織が今後どうなるかについても注視し、慎重に検討していきたいと考えています。今後の課題として取り組んでまいります。
何はともあれ、東京家政大学附属の生徒たちは日々楽しく充実した学校生活を送っています。

中学校長 賞雅 技子