沿革
- 1881(明治14年)
- 本郷湯島に「和洋裁縫伝習所」を創立
- 1892(明治25年)
- 「東京裁縫女学校」と改称
- 1931(昭和6年)
- 「東京裁縫女学校」を「渡辺女学校」と改称
- 1941(昭和16年)
- 高等女学校令に準拠した「渡辺高等女学校」設立
- 1947(昭和22年)
- 学制改革に伴い、新制の「渡辺女子中学校」を設立
- 1948(昭和23年)
- 同じく新制の「渡辺学園女子高等学校」を設立して、「渡辺高等女学校」を廃止、「渡辺女子中学校」を「渡辺学園女子中学校」と改称
- 1949(昭和24年)
- 「東京女子専門学校」が「東京家政大学」に昇格したのに伴い、中学校は「東京家政大学附属女子中学校」、高校は「東京家政大学附属女子高等学校」と改称
- 1981(昭和56年)
- 創立100周年記念式典を挙行
- 2002(平成14年)
- 120周年記念館竣工
- 2006(平成18年)
- 創立125周年記念式典を挙行
- 2021(令和3年)
- 創立140周年を迎える
校章
徽章の中心となっているコバルト色の台は、古代の騎士が用いた楯を形どり、上部に燃え立つかがり火を、下部に翼を広げた白鳩を配しています。楯は身を守りながら進む武器であることから「強固な意志」を表し、四方の闇を照らすかがり火は「叡智と聡明」を、燃え立つ焔は「真心と情熱」を、そして大空に羽ばたく白鳩は「自由と平和」を象徴し、また、鳩の純白は「純潔」を意味しています。
校歌
作詞 青木誠四郎
作曲 長谷川良夫
- むさし野の 木立も ふかく
鳥うたう 緑の丘辺おかべ
やわらぎの手をとりかわし
いと高きのぞみに もえて
ああわれら わかきこの日を
たゆみなく いざや はげまん - あおぐもの 空すみわたり
風かをる この学びやに
いさおしの 歴史ををしのび
新しき知恵と技術わざとを
ああわれら わかきこの身に
くもりなく いざや みがかん - あさかげの 光にはえて
よみがえる 祖国のゆくて
はるかなる 試練の道を
ふみこえて 進む乙女ぞ
ああわれら わかき命を
声高く いざや たたえん