「未来学力」を育成するKASEIの取り組み
アドミッション・ポリシー
~入学者の受け入れに関する方針~
学校生活において、授業に真剣に取り組むとともに、学級活動や児童会・生徒会などの活動に主体的に参加し、集団に貢献するとともに友情を大切にしてきた児童・生徒の入学を期待します。
- 本校の伝統を理解し、建学の精神「自主自律」を身につける意思が明確である生徒。
- 本校の教育方針に従い、進路実現に向けて学業での努力を惜しまない生徒。
- 「愛情・勤勉・聡明」の生活信条を深く理解し、様々な活動に主体的に参加し個性を発揮しようとする生徒。
カリキュラム・ポリシー
~教育課程の編成及び実施に関する方針~
インターナショナルスタンダードに基づく幅広い教養と高度な英語力を身につけ、世界に通用する輝きある女性を育成します。
- 国際化・情報化に対する資質・能力。
- 「知識・技能」、問題解決能力としての「思考力・判断力・表現力」。
- 学びに向かう力及び人間性、探究心に富み、生涯学び続ける態度。
グラデュエーション・ポリシー
~育成を目指す資質・能力に関する方針~
生徒は本学の建学の精神と生活信条をよく理解し、「KASEI(家政)からSEKAI(世界)へ」を実現するために、インターナショナルスタンダードに基づく幅広い教養と高度な英語力、さらに自己実現に前向きに取り組む資質・能力を身につけます。
- 愛情…多様な人々と協働する豊かな人間性。
- 勤勉…「自主自律」を身につけ、自己実現に向けて行動する力。
- 聡明…多面的多角的に考え判断し、課題解決に取り組む知性。
探究学習
学びのPOINT
教科をつなぎ、教科を超えて学び続ける
「探究」とはなんだろう、その疑問が大切です。常に沸き起こる疑問を言葉にしてください。問いを立て、物事の真理を自分の力で確かめましょう。中間発表では、探究した内容に対して多くの質問を受けます。さらに探究を深めて、3学期には成果を自分の言葉で発表します。
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- 問いを 立てる
- 疑問を言葉にして価値ある問いを立てる
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- フィールド ワーク
- 世界の科学・文化の最先端を見聞する
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- ポスター セッション
- 論理性と表現力で研究の課程を発表
取り組み内容
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情報収集力・情報分析力を身につける
学習の第一歩として、図書館や情報機器を利用して周辺知識を集めます。それらを整理する中で、自分の興味のある研究テーマを見つけ、情報収集力や情報分析力を身につけていきます。
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問いを立て探究する力を養う
日本や世界の社会や自然についての課題から問いを立て、探究活動を始めます。取り組みの中で、情報分析力や批判的思考力を養います。世界につながる私たちの今を問い続けることは、未来につながる価値ある時間です。
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フィールドワーク
探究を進める情報は簡単に入手できます。しかし、その情報の真偽を確かめ、客観的に分析するということは探究の要です。家政の探究学習では、フィールドワークを通して得た情報や知識をもとに考察を深めることを大切にしています。
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ポスターセッション
探究の成果を発表する場として、ポスターセッションをおこないます。発表を通してプレゼン力をつけるだけでなく、多くの人と情報を共有し、他の発表に触れることで、新たな出会いと刺激が生まれます。ともに学ぶ探究の姿です。
Student’s Message
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日本の文化や社会を探究しています附属高校進学
「日本の文化は日本人の性格に影響されているか」をテーマに探究学習に取り組みました。 特定の情報に固執しすぎないようさまざまなサイトを閲覧して調査をおこない、ポスターセッションでは、聞いてくれた先生や友人たちから、次の発表に活かせるような意見や感想をもらうことができました。 次は日本の社会を探究したいです。
アクティブ・ラーニング
学びのPOINT
協働学習により3つの力を育成します
アクティブ・ラーニングはすべての教科で実施されています。問題について生徒同士が話し合い、協力して考えることで課題の解決に近づき、深い学びで思考力や問題解決力が養われます。大学入試に向けた取り組みもこれまで以上に強化していきます。中高6年間で知識・技能や思考力、判断力、表現力といった今後求められる資質・能力をバランスよく豊かに育成します。
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主体的に学ぶ力
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チームで難しい課題に取り組み解決する力
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さまざまな角度から物事を見る力
取り組み内容
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理数に強く
将来の理系進学に向け、さらに科学的に探究したいという意識が持てるように取り組みます。実験では、研究的要素を取り入れ、チームで協力して取り組むことで、生徒から「もっとやってみたい」という声が多く出る授業を目指します。
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ICTの活用
CALL教室やラーニング・コモンズの活用だけでなく、生徒1人に1台iPadを貸与し、先生と生徒との双方向型授業が進んでいます。Classiを利用したe-ポートフォリオ作成やロイロノートを活用したアクティブ・ラーニングも進化中です。
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対話する授業
生徒同士が対話し、協力しながら課題に取り組む「協働学習」。他の人の意見に耳を傾け、一緒に学び合う過程を通じて視野を広げ、自分自身の考えを伝えることで理解が深まります。
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自分の言葉で表現する
iPad(Keynote)を用いたプレゼンテーションなどをおこなっています。校外活動の調べ学習やスピーチ大会の発表でも、パワーポイントを用いて発表をおこないます。スピーチの効果的な見せ方、英語によるプレゼンの手順などを、実践的に学んでいきます。
Student’s Message
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協調性が生まれ、学校がさらに楽しく中学3年生
家政では助け合いながら課題に取り組みます。 たとえば数学の授業では一人ひとりが問題を解けるようにみんなで教え合います。
また国語のグループ発表の過程で、班のみんなで意見を出し合いながら発表内容を仕上げています。 授業や学習の中でiPadを使うことで、調べる力やプレゼン力がグンと上がったと感じます。
英語教育
学びのPOINT
グローバル教育の推進
- POINT
ネイティブ教員による指導(異なる文化的背景を持つ5人のネイティブスピーカーとの学習)
- POINT
4技能の育成と実用英語技能検定(英検)(資格・検定受験対策)
- POINT
英語漬けプログラムの充実
- POINT
英語実践の場を豊富に設定
取り組み内容
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Extensive Reading(多読)
多読とは大量の英文を読むことで、リズムや言回しに慣れることができ、意味を捉えるセンスが身につきます。本校は多読用教材を豊富に備えています。
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English Camp
ネイティブスピーカーの講師たちと2泊3日、英語のみの生活を共にします。
講師との交流を通じて、世界への視野を広げ、英語で自分の考えを発信する力と他者の意見に傾聴する態度を養います。
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ON-LINE英会話
年間チケットを購入することで、フィリピンの先生方とのマンツーマン・ON-LINE 授業が受けられます。一人ひとりの英語力や目的に合ったプログラムを選択することができます。
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English Roomの活用
生徒はあらかじめ予約を取り、English Roomでネイティブの先生方から、個別に英会話の個人レッスンを受けることができます。また英文多読にチャレンジすることもできます。
Student’s Message
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いろいろなことにチャレンジできる環境です附属高校進学
海外への修学旅行が魅力で家政に入学しました。 残念ながらコロナ禍で中3 のシンガポール修学旅行は中止になってしまいましたが、高 2の海外修学旅行に参加することを楽しみにしています。 言葉の壁を感じずにさまざまな国の人々と関わりたいので、語学研修プログラムにも参加したいと思っています。
高大連携教育
学びのPOINT
大学附属・同キャンパスの魅力
文部科学省は「一人一人の能力を伸ばすための連携の在り方について」の中で、高校生が大学進学における目的意識と意欲を持ち、大学進学を見据えた学習がおこなえるようにと「高大連携」を奨めています。家政は、同じキャンパスに息づくさまざまなリソースが活用できる、恵まれた環境です。
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大学施設の活用
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高校での出張授業
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交流機会の充実
取り組み内容
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学科別説明会・模擬授業参加
オープンキャンパスへの参加だけでは得られない、より具体的な学科ごとの専門性を知ることができます。1・2年生の段階で参加する機会を多く持てることは、自身の適性を踏まえた進路実現につながります。
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高校での出張授業
教科指導や学年の取り組みの中で、大学の先生の授業を受けることができます。同じキャンパスの中に校舎があるからこその利点です。実際に参加することで大学の学びを実感し、ミスマッチのないようにします。
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総合探究での関わり
問いを立て探究活動を進める中で、専門性の高い大学のリソースは、その分析の手助けとなります。
14万冊の蔵書を誇る板橋キャンパスの大学図書館が活用できるのも大きな魅力です。
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Uni Cafe
家政大の学生との座談会。学生目線での大学生活について本音を聞くことができる機会です。学科の学びへの理解を深め、進路選択に役立てることができます。
Student’s Message
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探究心と進学意欲が湧いてきます高校3年生
東京家政大進学を目指す私にとって、折にふれて大学生と交流できる環境は大変魅力です。 家政では仲間と話し合いながら問いに取り組むため、自分の理解度を確認し、考えを整理することができます。
iPadや電子黒板を使い、動画を作成したり、画像編集して発表する機会も多く、プレゼン能力を磨くことができました。
探究学習
学びのPOINT
教科をつなぎ、教科を越えて学び続ける
「探究」とはなんだろう、その疑問はとても大切です。日ごろから、身の回りのことや日本・国際社会に関心を持ち、常に沸き起こる疑問を言葉に換え、問いにしてください。その問いを探究し、物事の真理を自分の力で確かめ、中間発表で受けた質問を土台にさらに探究を深めて、3学期には自分の考えやアイデア、さらなる問題提起を発表します。それは次への起点になります。
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- 問いを 立てる
- 疑問を言葉にして価値ある問いを立てる
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- フィールド ワーク
- 世界の科学・文化の最先端を見聞する
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- 発表
- 論理性と表現力で研究の課程を発表
取り組み内容
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情報収集力・情報分析力を身につける
探究学習の第一歩として、図書館や情報機器を利用して周辺知識を集めます。それらを整理する中で、自分の興味のある研究テーマを見つけ、情報収集力や情報分析力を身につけていきます。
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問いを立て探究する力を養う
日本や世界の社会や自然についての課題から問いを立て、探究活動を始めます。取り組みの中で、情報分析力や批判的思考力を養います。世界につながる私たちの今を問い続けることは、未来につながる価値ある時間です。
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フィールドワーク
探究を進める情報は簡単に入手できます。しかし、その情報の真偽を確かめ、客観的に分析するということは探究の要です。家政の探究学習では、フィールドワークを通して得た情報や知識をもとに考察を深めることを大切にしています。
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成果の発表
探究の成果を発表する場を設定します。発表を通してプレゼン力をつけるだけでなく、多くの人と情報を共有し、他の発表に触れることで、新たな発見と刺激が生まれます。それがともに学ぶ探究の姿です。
Student’s Message
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身体や環境にやさしい料理に興味高校2年生
「よい食事とは何か」という題材で、ヴィーガンに焦点を当てた探究学習をおこないました。好きな料理をテーマにしたため、中間発表では主観で語ってしまったのですが、その時いただいた意見をもとに客観的視点で探究を進めたところ、簡潔で密度の濃い発表原稿を作ることができました。自分の視野が広がったと感じます。
英語教育
学びのPOINT
グローバル教育の推進
- POINT
English Camp
ネイティブスピーカーの講師たちと2泊3日、英語のみの生活を共にします。 講師との交流を通じて、世界への視野を広げ、英語で自分の考えを発信する力と他者の意見に傾聴する態度を養います。 - POINT
4技能の育成と大学入学共通テストへの対応を強化(資格・検定受検対策)
資格・検定受験対策
取り組み内容
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ON-LINE 英会話
チケットを購入することで、フィリピンの先生方とのマンツーマン・ONLINE 授業が受けられます。一人ひとりの英語力や目的に合ったプログラムを、選択することができます。
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English Roomの活用
生徒はあらかじめ予約を取り、English Roomでネイティブの先生方から、個別に英会話の個人レッスンを受けることができます。また英文多読にチャレンジすることもできます。
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イマージョン
イマージョン教育とは、他の教科を英語で学ぶ授業のことです。
必然的に英語を間き取る力が発達し、英語で表現する力も育ちます。
Student’s Message
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目標は国際関係の大学への進学です高校3年生
家政にはネイティブの先生がたくさんいらっしゃいます。さまざまな出身国のネイティブの先生方から学ぶそれぞれの文化の違いや、多様性を身近に感じることができ、国際的な分野への興味や自身の英語学習のモチベーションが上がります。また英検はもちろん、英検以外の検定の対策も個別に対応してくださいます。
INTERNATIONAL
PROGRAM海外プログラム
世界のコミュニケーションツールとして英語の重要性はますます高まってきました。
家政の教育を通して身につけた英語力を海外でさらに高めます。
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ニュージーランド夏期語学研修
対象 高校1年生・2年生 行き先 ニュージーランド パーマストンノース 日程 夏休み中の3週間 東京家政大学とも親交があり、ニュージーランド内に複数キャンパスを持つマッセイ大学での語学研修です。 ホームステイを体験しながら、東京家政の生徒のために用意された英語の授業を受け、多文化社会への理解を深めます。
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オーストラリア・ニュージーランドターム留学
対象 高校1年生(附属生のみ)・2年生 行き先 オーストラリア・ニュージーランド 日程 7月~9月の8週間もしくは10週間 オーストラリアもしくはニュージーランドの現地高校に1学期間留学するプログラムです。 主にホームステイをしながら、現地の生徒や留学生と机を並べて様々な科目の授業を受け、異文化への更なる理解を深めます。
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カナダ長期留学プログラム
対象 高校2年生 行き先 カナダ バンクーバーアイランド 日程 4月~翌3月 東京家政大学ともつながりがあるバンクーバーアイランド大学の附属高校に留学し、ホームステイをしながら現地生徒、他国からの留学生と共に現地校の授業を受けます。 アットホームな校風の中で高い英語力と国際感覚を養うことを目標としたプログラムです。
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(左)鈴木 繁幸 准教授
グローバル教育センター副所長
(右)岩川 直子 教諭
中高国際・IB支援部部長
グローバル教育センターから世界へ
中高大連携がより加速していきます。[グローバル教育センター]
2019年4月に設立。海外派遣プログラムを実施したり、留学に関する相談に応じています。さまざまな英語学習プログラムを提供しています。 -